どうもカーリーです!
恐らく歌が上手くなりたいと思ってる人のやってみたい技術ナンバーワンと言っても過言ではないのではないでしょうか?
それは「ビブラート」です。
一見というか一聴?難しそうに思えるビブラート。
他の技術より練習の仕方が明確で感覚さえ掴めてしまえば誰でも出来てしまいます。
色んな方が記事にされていたり、動画でレッスンされています。
ここでは私が歌を練習し始めた頃に実践していた練習方法をお話させて頂きたいと思います。
ビブラートとは
ビブラート(伊: vibrato)とは、演奏・歌唱において音を伸ばすとき、その音の見かけの音高を保ちながら、その音の特に高さを揺らすことである。バイブレーション(英: vibration)も似た言葉だが音楽においては、ビブラートには含まれないタイプの音の揺れや、感情の揺れ等を示すことが多い。
引用:Wikipedia
Wikipediaから引用させて頂きましたが、簡単に言うと音を伸ばす所を揺らすのがビブラートです。
恐らく一番聴いていてわかりやすい技術なので、歌が上手くなりたいと思った方が真っ先にチャレンジしてみたい技なのではないでしょうか?
ビブラートが出来るだけで実際上手く聞こえます。
私もいろんな箇所で様々なビブラートを使いますが、有ると無しとでは聞こえ方が全く違ってきます。
ビブラートをかける上で一番重要なのが安定した揺れである事。
速さや音程がズレズレだと揺れというより震えに近い感じになってしまいます。
せっかく練習しても揺れが不安定で「緊張してるの?」などと言われてしまったら自信を無くしてしまいすよね…。
そこで私がビブラートを練習していた頃の練習曲をご紹介します。
安定したビブラートを出す為の練習曲
まずはこちらをご覧ください。
officialチャンネルにライブ映像しか無かったのでわかりづらいかもしれませんが
Mr.Childrenの「NOT FOUND」
という曲のAメロ部分ですね。
結構前の曲なので、もし曲を持ってない方はApple musicなりTSUTAYAなりでゲットしてみて下さい。
ライブバージョンなので原曲とはアレンジが違いますが、「僕はつ~い」という所の最後の伸ばしの部分がすごくわかりやすいビブラートがかかっています。
この先の歌詞の「君はす~ぐ」の部分はライブバージョンでもわかりやすいですね。
この曲のAメロの伸ばしてる箇所は全て同じようなビブラートがかけられています。
まずは歌のどんな部分でビブラートが使われているかを知りましょう。
ビブラートの種類
ビブラートにはいくつか種類があるのですが、この曲のビブラートが一番スタンダードな出し方だと思います。
横隔膜を揺らして出しているみたいなのですが、そういう難しい事はわかりませんw
他にアゴや喉で出すビブラートなどもあります。
アゴを使ったビブラートは演歌や歌謡曲を歌っている歌手の方が使ってるイメージです。
喉は子供の頃によくやった喉を叩きながら「我々は宇宙人だ」ってやつですね。
何故みんなあのセリフだったのかは謎ですがw
今回のビブラート上記2つのではなく横隔膜を使ったビブラートの練習になると思います。
では実際にはどう練習するのか
ビブラートは横隔膜を使って音を上下させ揺れを起こします。
そう聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、感覚さえ掴めてしまえばそれほど難しくはありません。
では実際の練習方法です。
ド→レ↑ド→レ↑
と歌ってみましょう。
音程がわからない場合はキーボードやギターが家にあれば実際に音を確認しながらやってみて下さい。
あ→あ↑あ→あ↑と同じ言葉でやってみて下さい。
速さは最初は気にしなくて大丈夫です。これがビブラートです。
重要なのが一音の音程を上下させる事。
まずはドレドレなどで音程が変わる感覚を知り、次に一音で音程を変えられるようになる。
これがわかれば後は練習あるのみ。
この感覚を先程の練習曲のAメロの伸ばし部分で毎日練習しましょう。
必ず出来るようになるはずです。
ビブラートが出来るようになるには
出来るようになる為に毎日の練習は欠かせません。
でもそれが出来るあなたなら間違いなく出来るようになります。
ビブラートには速度もあります。
曲に合わせてビブラートの速度を変える方もいれば、全て一定にビブラートを使う方もいます。
あなたに合うやり方を見つけ、ビブラートが出来るかっこいい自分に出会いに行きましょう!
最後に
今回男性曲をご紹介させて頂いてしまったので最後に女性でビブラートが上手い方を一人紹介したいと思います。
平原綾香さんです。
Jupiterで有名な平原綾香さんですが、公式に無かったのでこの曲を貼らせて頂きました。
しっかりと安定したビブラートなのでかなり参考になる方です!
参考になれば幸いです。
ではみなさん楽しく音楽して行きましょう♪