今回はStuido Oneの良く使うキーボードショートカットのお話をしたいと思います。
ショートカットを覚えなくてもレコーディングやミックス・マスタリングは出来るのですが、使えるのと使えないのでは作業時間が大きく変わってきます。
ショートカットを覚える事で時短になるんですね!
ショートカットを覚えてサクサク作業出来るようになりましょう♪
Studio Oneのキーボードショートカットの確認
まず、どの画面からでも良いのですが画面上部のツールバーにあるStudio Oneという項目をクリックします。
するとウィンドウが開くのでオプションをクリック。
こんな画面になると思います。

その中の「一般タブ」をクリックし、更に一般タブ内の赤枠「キーボードショートカットタブ」をクリック。
するとキーボードショートカット一覧が出て来ます。
この一覧の中にデフォルトで設定されているショートカットが全て書いてあります。
選択した項目の中が空欄の場合は割り当てられていないショートカットキーを設定する事で自分オリジナルのショートカットも作成可能です。
デフォルトで設定されているショートカットキーもここで編集する事が出来ます。
キーボードマッピングスキーム
上記画像の赤枠内にキーボードマッピングスキームという項目があります。
これはデフォルトはStudio Oneのショートカットが使えるようになってるのですが、他のDAWを使っていた方はその使っていたDAWのショートカットが使えるという機能です。
デフォルトで使えるDAWがこちら
・Cubase
・Logic
・Pro Tools
・SONAR
有名どころが最初から用意されているのは嬉しいですね。
他のDAWから乗り換えた方はこの機能を使えば以前のDAWと同じショートカットが使えるので新たに覚える必要もなく、非常に便利です。
ただ私はCUBASEからの乗り換えだったのですが、キーボードマッピングスキームのCUBASEを選択し使ってみたのですが、若干デフォルトのままでは使いずらかったのでいっその事Studio Oneのショートカットを覚えてしまえ!という事で1から覚える事にしました。
今では違和感なく使えていますし、デフォルトのStudio Oneのショートカットの方が今では使いやすいですw
他のDAWのショートカットを使ってる方は少し違うかもしれませんが、次は私が良く使うショートカットをご紹介します。
良く使うStudio Oneのショートカット一覧
普段私がレコーディングやミックス・マスタリングで良く使うショートカットをご紹介します。
再生・停止(録音停止も可) | スペース |
録音開始 | *(アスタリスク) |
拡大 | E |
縮小 | W |
コピー | Ctrl+C |
ペースト | Ctrl+V |
反復複製 | D |
Undo(ひとつ前の工程に戻る) | Ctrl+Z |
Redo(Undoした項目を元に戻す) | Ctrl+Y |
ミキサー画面を呼び出す | F3 |
選択範囲の指定 | 指定したいリージョンを選択してからP |
これだけ覚えればとりあえずスムーズにレコーディングやミックス・マスタリングが行えるでしょう。
他にも便利なショートカットはありますが、状況に応じて覚えて行きましょう。
Studio One小技設定
最後に小さな設定ではあるのですがレコーディングやミックス・マスタリングの時に役立つ設定をご説明します。

Studio One上部のツールバーのトランスポートをクリックし、オプションの項目にカーソルを持って行くと画像のようなウィンドウが開きます。
そのウィンドウ内の「停止時にスタートに戻る」にチェックを入れます。
すると再生停止すると再生開始した箇所に勝手に戻ってくれるようになります。
レコーディングやミックス・マスタリングをしてる際に同じ個所から、レコーディングを始めたい、何度も聴きたい時に非常に便利な設定です。
わざわざ再生開始位置までカーソルを持って行き、クリックして再生など毎回やっていたら面倒くさいですよね。
なのでこの設定だけはして置く事をおすすめします。
デフォルトでこの設定で良いのにって思うくらいですw
少しずつ自分にあった設定をして行き、Studio Oneを自分の物にしましょう♪