どうもカーリーです!
普段仮歌のお仕事やライブ、自分の曲やご依頼頂いた方のレコーディングでの歌入れ、アーティストサポート等でギター等を弾きながらコーラスさせて頂いたり歌でのお仕事を結構頂く事が多いです。
昔から歌が上手に歌えた訳でもなく、元々はバンドでのポジションはコーラスメインだったので、メインボーカル等をやり始めたのは2015年頃からなので2018年現在約2~3年目になります。
そんな活動の中でライブに初めて私のライブを見てくれたお客様に
「ボイトレ通ってたんですか?」
など歌に関する事を質問される機会が年々増えています。ちなみにボイトレは通った事がありません。
カラオケブームだったり、仮歌バイトなどが流行っているせいか歌に興味を持っている人が増えたなと感じます。
皆さんからの質問で
「ビブラートってどうやるんですか?」
「しゃくりってなんですか?」
と技術面に関する質問が多いです。
これはカラオケの採点技術が発展し、ビブラートなどの技術も加点対象になった事が大きいのではないでしょうか?
ではビブラートが出来る人が全員歌が上手く聞こえますか?
ビブラートが出来るという事は凄いと思います。
かなり練習しないと思い通りのビブラートは出来ませんからね。
ただそれが歌が上手い事には直結しないと私は思います。
カラオケの加点にはなるので得点は上がるのかもしれませんが。
この記事では歌が上手くなるというより、歌が上手くなるにはどう練習して行ったら良いかをお伝えしたいと思います。
本当に初歩の初歩です。
歌が上手くなるにはまずものまね
これからお話をさせて頂く前にまず私の歌を聴いて頂かない事には始まらないですよね。
決して「俺上手いぜ!」と思っている訳ではありませんw
ただ自分自身歌に関してはかなり練習して来ましたし、今でも練習は欠かしません。
何年も自分なりに練習してきた結果、いろんな方に評価して頂けるようになりました。
今後記事を書いて行く上で「何だこいつ歌下手だな」って思われないよう頑張りますw
この楽曲は作詞作曲、レコーディング、ミックス、マスタリング、動画作成まで全て私一人で行ってます。
某楽器店のコンテストでサウンドクリエイター賞を頂いた楽曲でもあります。
まだまだ未熟ではありますが、自分の表現したいように歌えるようにはなって来たと思ってます。
では私が歌を練習し始めた頃にまず何をして来たかをお話します。
歌えるようになる為にまずする事
理由は様々だとは思いますが歌が上手くなりたいと思ったきっかけが皆さんにはあると思います。
・プロの歌手になりたい
・カラオケで高得点を取りたい
・人前に出る事が苦手で、それを克服したい
・モテたい
などなど人それぞれだと思います。
ではどうしたら歌が上手くなるのか。
答えは簡単です。
歌ってくださいw
私は音痴だから歌はちょっと…と練習すれば誰でも上手くなれるのに根本歌わない方がよく見受けられます。
歌は特殊能力だと思われてるのか「歌が上手い人は羨ましいしいな」という最初から諦めムードの方が実際に私の周りにもチラホラいます。
歌は決して特殊能力でも何でもなく、練習して来た人が上手いのは当たり前なんです。
例えばスポーツの分野でも最初から上手い人はいませんよね?
基礎から始まりいろんな技術を練習し、筋トレし、技術を身に付け、実際に試合などで実践する。
歌も同じで、喉にも筋肉があります。
歌も日々の鍛錬から上達して行きます。
歌わなきゃ何も始まりません。
なのでまず上手くなりたいなら日々歌って行きましょう。
でも歌の練習方法がわからない…。
きっと沢山の方が思ってると思います。
そこで一番簡単で分かりやすいのが
ものまねです
自分が歌いたい曲があると思います。
その曲を歌っているアーティストさんの歌い方をものまねする事から始めてみて下さい。
何故ものまねが良いのか?
カラオケなどで歌う時「この曲は歌いやすいんだよな」って曲ありませんか?
もし無い様でしたら、いろんな曲を歌ってみて歌いやすい曲を探してみて下さい。
プロのシンガーさんの歌声の中には沢山の歌唱技術が詰まっています。
それを言い方は非常に悪いですが、それを
パクりましょうw
最初からオリジナリティ溢れる歌い方が出来る人はいません。
何事もまずは模倣から。
その人の技術を徹底的に盗みましょう。
そしてそれを行う事により高い声を出してみたい、ビブラートが出来るようになりたいなど自分が出来ない事、やってみたい事が明確になってくると思います。
それが歌が上手くなる為の第一歩です。
課題が明確になれば、ひとつひとつ練習して行けばいいのです。
まとめ
今回は技術的な事ではなく、歌を練習するにあたって本当に初歩の初歩のお話しさせて頂きました。
出来る、出来ないを明確にするのは上達する上でとても大切な事だと思います。
漠然と上手くなりたい!でもやり方がわからない…。
で終わってしまってはせっかく興味を持っても何も始まらず、可能性を潰してしまうだけです。
上手くなりたいのであればまずは歌いましょう。
何でもいいです。歌える事に自信を持ちましょう。
歌えるのは人間の特権ですからね♪
次回は歌に関する技術面に関してお話させて頂こうと思います。
では楽しく音楽して行きましょう♪