今回はStudio Oneでのループ機能の使い方を解説して行きます。
ループ機能を使うと、指定した範囲が再生中にループしてくれるので、ミックス時のエフェクトの掛かり具合の調整やギターソロなどの耳コピなど、様々な場面で便利な機能になりますので、是非覚えて行きましょう。
Studio Oneでのループ機能の使い方
では、まず最初にループしたい範囲を決めて行きます。

ループさせたいイベントを矢印ツールで範囲選択し、キーボードの「P」を押します。
これでループしたい範囲が選択選択されました。

次に画面下のトランスポートのループボタンをクリックして、点灯させます。これで先程の範囲がループされるようになりました。
ループ解除したい場合は、もう一度ループボタンをクリックすれば解除されます。

画像の様に上の範囲バーが青に点灯していれば、ループが有効になっています。
この状態で再生をすると、停止ボタンを押すまで、選択した範囲内がループ再生されます。
DTMをやって行くと、レコーディング、ミックス問わず、一か所を繰り返し聞きたい事が多々あります。
この機能を使うと、効率良く作業が出来るようになります。是非覚えて欲しい機能ですね。