今回はZynaptiq社の「INTENSITY」の無料体験版(デモ版)のインストール方法をご説明して行きます。
INTENSITYとは、AIにより非常に簡単にサウンドの輪郭を明瞭にしたり、ラウドネスを高める事が出来る画期的なプラグインです。
INTENSITYは30日機能無制限で使用出来る体験版が用意されているので、購入前に是非一度体験版をインストールし、実際に使用してみてからの購入をお勧めします。
以前にINTENSITYのレビューやメリット・デメリットを書いた記事がありますのでこちらも合わせてお読みください。
若干体験版のダウンロードからインストール、使用するまでがわかりづらかったので画像を交えお話して行きます。
INTENSITY体験版(デモ版)のダウンロード方法
まずINTENSITYの体験版を使用するのに無償のiLOK.comアカウントが必要になります。
お持ちでない方はまずiLOK.comアカウントの新規登録から始めましょう。
以前書いたiLOK.comアカウント作成の方法を解説した記事がありますので、アカウントを持ってない方は参考にしてみて下さい。
iLOKアカウントを作成したら、次にINTENSITY体験版をダウンロードする為にこちらのサイトに飛び、必要事項を入力します。

必要事項を記入したら、最下部のデモ版をGET!ボタンをクリック。
その後、先程入力したメールアドレス宛にダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。
そしてご使用のOSに合ったダウンロードリンクをクリックし、INTENSITYをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると指定した保存先に「Zynaptiq_INTENSITY~」というzipファイルがあるので、そのzipファイルを全て展開します。

画像はWindows用ですが、OSが32bit版なら「Win32」を、64bit版なら「×64」と表記されている方をダブルクリックし、アプリケーションを起動します。
するとインストーラーが起動するので、指示に従いINTENSITYをインストールします。
これで無事INTENSITY無料体験版のインストールが完了しました。
その後iLOKでの認証後、DAWを立ち上げINTENSITYのあるロケーションをDAWに読み込ませ体験版が使えるようになります。
ただDAWによって設定方法が違う為、今回は私の使用しているStudio Oneでの設定方法を例にお話します。
DAWにVSTプラグインを読み込ませる方法
アクティベーション方法はいろいろあるのですが、一番簡単な方法をご説明します。
まず先程お話したiLOKアカウントの作成が完了している前提でのお話になります。
アカウント作成がまだの方は先にiLOKアカウントを作成します。

どこからでも良いのですが、スタート画面の場合「オーディオデバイスを設定をクリックし、オプションを開き、ロケーションのVSTプラグインタブをクリックします。
すると上記の画面になるので赤枠の追加を押します。
するとエクスプローラーが開くので「C:\Program Files\Common Files\VST3」というフォルダにINTENSITYがインストールされているので、このフォルダを選択します。
このロケーションまで行くには、PC→Windows(C:)→Program Files→Common Files→VST3という順番でクリックして行けば見つかると思います。
万が一そこにINTENSITYがインストールされてない場合は、PC内を検索しINTENSITYのフォルダをVST3フォルダに移動しましょう。
設定が終わったらStudio Oneを再起動し、再度プラグインを読み込ませます。

するとiLOKのアクティベーションを促す画面が出て来るのですが、今回は体験版の為アクティベーションコードは発行されていません。
なので今回は赤枠内のTryをクリックします。

するとiLOKのログイン画面が出るので作成したUser IDとパスワードを入力しNextをクリックします。
これでDAW上でINTENSITYの体験版が使えるようになります。
INTENSITYは体験版を使ってから購入しましょう
無事体験版がインストール出来たらあとはINTENSITYをいじり倒しましょう。
気に入れば購入し、自分には合ってないなと思えば購入をしないで良いと思います。
こんな高性能な物が無料で機能無制限で体験出来るのは本当に素晴らしいですね。
ちなみに私はセールの時に購入しますw
こんな時短プラグイン他に無いですからねw
決して安い買い物ではないので、一度体験版を使用してからの購入をお勧めします。
簡単な操作であなたの曲が輝くのであれば決して無駄な買い物にはならないと私は思います。