アパートだって電子ドラムくらい叩きたい!アパートでの消音、振動対策。

私たしなむ程度ですがドラムも叩きます。

実家暮らしの頃は部屋に電子ドラムを置いてポコポコ叩いて練習しても苦情なんて来ず、自由に練習出来てました。

でも実家を出て、アパートに住んでる今

またドラムが叩きたい!!!

という衝動にかられ電子ドラムの購入を考えたのですが、アパートなんて電子ドラムですら苦情来ますよね…。

でも諦められずググってみてたら有力な情報が!

参考にした記事はこちら。
電子ドラム アパートの防音対策が大成功!!! 実践編

住んでいる階が1階なのと、車通りが多く、他の部屋の方の生活音もあまり聞こえません。

これ行けるんじゃない?

先程の記事を参考にしてやってみたのですが案の定、苦情の手紙がポストに…。

試行錯誤の末にアパートで電子ドラム叩く事に成功したお話をさせて頂きます。

アパートで電子ドラムを叩くために用意するもの

まず今回私が買った電子ドラムがこちら

メーカーは安定のローランド。

以前使っていたのは(10年以上前)ヤマハの電子ドラムを使っていたのですが不具合が多く、最終的にはスネアとハイハットとシンバルしか鳴らなくなりました…。

その経験も含め今回はローランド一択でした。

他にもかなり安いメーカーが電子ドラムを販売してるのですが、レビューがあまり良くなかったので却下。

全部メッシュパッドのが消音出来るのでアパートで叩くには望ましいのですが予算の関係上スネアのみメッシュパッドのこのモデルにしました。

アパートで電子ドラムを叩くために振動対策で用意したもの

先程のBlogを参考に以下の物を用意しました。

・ジョイントマット
・自転車用のタイヤチューブ3本
・厚手の板(ホームセンターなどで売っている物)
・スポンジ
・100均などで売ってるゴムバンド
・ドラム用マット

これと家にあったカーペットや大きめの布等を使いました。

では実際に置いて行きます。

振動対策の手順

手順①

まず一番下にジョイントマットを引きます。

ジョイントマット

その上に空気を入れた自転車用のタイヤチューブを紐で結びジョイントマットに収まるように配置します。

自転車用タイヤチューブ

手順②

次にホームセンターなどで買って来た板をタイヤの上に乗せます。

今回正方形の板を探したのですが、どこのホームセンターにも売っておらず、やむなくカットしてもらいました。

板が足りていない角の部分には何も置かないので、段ボールなどで板と高さを揃えて次に置くドラムマットが置きやすいようにしました。

手順③

次に板の上にドラムマットを置いて行きます。

 

電子ドラムを購入した際に付いて来たドラムマットを使用しています。

今回大掃除の時に全て分解した際に撮影したので、既にドラムを置いていた跡がありますが気しないで下さいw

ここではあまり見えませんがこのマットの下に使わなくなったカーペットを引いてます。

極力振動を無くすためですね。

無くても問題ないのかもしれませんが念のため引いてます。

最重要ポイント:バスドラ

恐らくこれが一番最重要手順です。

バスドラ部分の消音と振動対策。

何でもいいのでパッドに収まるサイズのスポンジと100均などで買えるゴムバンド。

これでビーターの当たる部分を覆います。

消音、振動対策共に抜群なのですが、感度が悪くなる…。

そんな時は電子ドラム側の設定でバスドラの感度を上げましょう!

そうする事でスポンジのせいで感度が弱く鳴らない事もあったバスドラが普通に鳴るようになります。

このバスドラの対策不足のせいで一回苦情が来ましたw(お隣さんすいません)

壁を伝って振動がかなり響いていたようで管理人さん伝いにお手紙頂きましたw

苦難の末思いついたのがこれ!

スポンジがダメになってもすぐ交換出来るし、振動もかなり軽減出来ます。

そして完成!

これで晴れてドラムが叩けるようになりました♪

壁に大きめの布を貼って壁への振動を軽減しています。

深夜でもない限りほとんど外に音や振動が漏れる事はなくなりました。

実際の所アパートで電子ドラムは叩けるのか

恐らく全てのアパートで叩けるかと言われるとなかなか難しいかもしれません。

友人の家ではカホンに毛布を巻いてかなり小さく叩いても2階の方から「ゴン!!!」と床を叩く無言の圧力がかかるそうですw

環境にも依存してしまうかもしれませんが、アパートで電子ドラムを叩くのは不可能ではないです。

普段隣人の生活音があまり聞こえないような壁の厚いアパートならかなり高い可能性で電子ドラムを置く事が出来ると思います。

アパートにお住まいで電子ドラム購入を考えている方は、近隣トラブルにもなりかねませんので十分消音と振動対策をして下さい。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです♪