どうもカーリーです!
今ではギター、ベース、ドラムなどいろいろな楽器を演奏出来るようになりましたが、私が一番最初に始めた楽器はギターでした。
私は今までに何人もの方にギターを教え、皆さん弾き語り程度なら1年かからず出来るレベルになっています。
ギターを始めてから弾けるようになるまで私がして来た事をお話しし、これからギターを始める方の参考になれば幸いです。
でもギターを始めるにあたってどのギターで練習を始めたら良いか悩みますよね?
アコースティックギターとエレキなら私なら即答でアコースティックギターです。
その中でもクラシックギター(ガットギター)をオススメします。
その理由をお話して行きます。
目次
最初に練習するギター選び
ギターには大まかに言うとエレキギターとアコースティックギターの2種類があります。
アコースティックギターにも種類があり、代表的なのがクラシックギター(ガットギターとも呼ばれる)とフォークギターの2種類です。
私が最初に練習を始めたのがクラシックギターでした。
クラシックギターとはその名の通りクラシックで使われるギターなのですが、私はクラシックギターでGLAYから練習しましたw
クラシック用に作られたギターではありますが、クラシックギターだからクラシックの曲を弾かなければならない訳ではありません。
好きなギターで、好きな曲から始めましょう!
初心者が最初に選ぶギターおすすめ
ギターを始めるにあたって
「友達とバンド組んだからエレキから始めた」
「ゆずの曲が好きで弾き語りをしてみたいからフォークギターを始めた」
始めたきっかけは様々だとは思いますが、最初はアコースティックギターから始めることをオススメします。
そして出来たらクラシックギター(ガットギター)が好ましいです。
クラシックギターがおすすめな理由
ギターを始めるとまず最初に弾き語りなどでよく使われる「コード弾き」から大半の方が始められると思います。
そしてコード弾きの最難関「Fコード」でかなりの方が挫折します。
コード弾きは右利きの方は左手、左利きの方は右手で6本の弦を押さえるのですが、ここに関しては正直どのギターで練習しても問題ないです。
出来たらアコースティックギターのが望ましいですが、エレキからでも問題なく練習出来ます。
では何故クラシックギターがおすすめなのか。
和音を押さえる反対の手「ストローク」と呼ばれるコード弾きの際の弦を鳴らす方の手の練習に適してるからです。
ストロークとは
フォークギターなどの場合はピックを使って、ダウンストロークとアップストロークを使い、上下に腕を振りピックを弦に当て音を鳴らします。
ジャカジャカジャカジャカ弾く弾き方ですね。
これがストローク
じゃあフォークギターでいいじゃんと思うかもしれませんが、クラシックギターでは感覚が違います。
まず、フォークギター、エレキギターは鉄弦と巻弦でピック弾きが基本です。
指でも弾きますが、教則本などを見るとピック弾きが前提で書かれている事が多いです。
それに比べクラシックギターはナイロン弦と巻弦です。
何が違うかというと
指でストロークしても痛くない
深爪してたりすると痛かったりしますが、プロの指でギターを弾く方のように爪をそこまで伸ばさなくてもストロークしてて痛くないです。
指でストロークする感覚が後々に生きてきます。

指を使ってのストローク
ピックを使うと手を上下に振って弦に当てれば音が鳴ります。
では指ではどうでしょうか?
親指、人差し指など一本の指をピックに見立てて弾いてみると痛くて弾けたもんじゃありません。
これにはちゃんとやり方があります。
指でストロークをする際は親指でアップストローク、人差し指ダウンストロークをします。

動画で解説して下さってる方がいましたので参考にしてみて下さい。
決して指の腹などではなくそれぞれの指の爪から当てましょう。
この感覚が後々ピック弾きをする上で重要になって来ます。
クラシックギターでストロークを練習するとピック弾きの練習を始めた時にスムーズに覚えられる
クラシックギターを押す理由が結論これです。
ピック弾きがスムーズに覚えられる
親指でアップストローク、人差し指ダウンストロークが習得できればそのまま手にピックを持つだけでピックでのストロークが出来るようになります。
よく初心者の方でピック弾きから練習した方でピックを弦と平行に当ててピッキングをされてる方が見受けられるのですが、これはやめましょう。
弦と弦の間にピックが引っかかるように当たってしまい、ギターがキレイに鳴ってくれません。
親指でアップストローク、人差し指ダウンストロークが出来れば自然とピックが斜めになり、撫でるように弦に当たるようになります。
これをピック弾きから覚えるのが結構大変なので、まずは指でのストロークから覚え、その後ピック弾きも練習して行きましょう。
まとめ
必ずしもクラシックギターじゃなくても構いませんが、Amazonなどで1万円を切る安価なものも売っています。
最初から高価な物を買っても良いのですが、もしギターを始めてみて続かなかったら正直勿体ないですよね。
10万円で買っても下手すると買い取り額が3万円も行かない事も多々あります。
なので最初はなるべく安いギター買うのが良いと思います。
そしてギターが少しずつ弾けるようになり、楽しくなって来たら予算を決め、勇気を振り絞って楽器屋さんに行きましょう。
ギターは高い物はもちろん良いのですが、ギターは出会いです。
店員さんも丁寧に教えてくれるので相談しながら選びましょう。
弾いていて心地良いギターに出会えたらもっとギターが楽しくなりますよ♪
では楽しい音楽ライフを♪